推薦削除、後記

谷氏のセクハラ問題で、アクターズワークスの推薦文を削除した件について、また文章の内容について、様々なご意見をいただいた。

その中で、私が一番「ああ!」と思ったのは、

 

掲載が遅すぎる!

 

というご意見だ。

 

私が心を悩ませていたのは、すでに書かせていただいた通り「自分自身がこの目で見ていない、真実

を確認できない案件を、公式のHPでどう扱っていいのか」といこと。

 

今現在の私自身の個人的な見解は、「残念だが黒」である。

私自身が信頼し尊敬する演劇人で、実際に彼の言動を見聞きしている人からの多数の話を聞いて、「これは黒やむなし」と思っている。

だが、どの時点で「黒」を認定するのか・・・

やはり公には裁判の結果を待つしかないのが法治国家の約束事ではないか・・・。

 

 

私のこの意見について、意見をくださった現場のスタッフの方は、

「掲載のタイミングは、事件が明るみになってすぐだ。すぐに何らかのアクションを!」

と言ってくださった。なぜなら・・・

「若い俳優たちで自分が成長するために練習先を探している人たちが、こういうHPで探している。それなのに長々と推薦文を掲載していると『何か特別なつながりがあるのでは?』と疑ってしまう。」

ということだった。

 

なるほど・・・

と、反省しかない。

 

そして言ってくださった。

「セクハラやパワハラが多い中、また特にマイズナーテクニックの別の講師の中でセクハラ・パワハラ問題が明るみに出て、マイズナーテクニック自体が敬遠される雰囲気がある中、僕は柚木さんのレッスンはとてもいいレッスンだと思う。だから誤解を生むようなことは避けて欲しい」

 

 

ありがたいお言葉で、返す言葉がない。

 

正直、アクターズワークスでハラスメント問題が起こったことはない。

私の周りで、直接の知り合いでも事件は、谷賢一氏が初めてのことだ。

だから、ちょっとよそ事になっていたのか。。。

 

ジャニーズ問題もニュースを騒がせ、日本より欧米でより大きな問題になっている。

日本中がアップデートしなければならない。さもないと日本の芸能が世界から取り残されてしまう。

 

何より、あってはならない!

何かしらの「力」で他人を自分の思い通りに動かそうなどと、許されることではない!

 

今、誰もが手探りだと思うが、これを反省点として今後、きちんと学習していきたい。

 

 

 

 

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