キャラクタークラス
実在の人物・・・例えば自分の親や兄弟・・・を選んで、その人を取材し観察し、その人の人生のワンシーンをモノローグドラマにして演じます。
↑ みんなの前でキャラクターとして話をしながらキャラクターを探って行きます。そしてそのキャラクターのいつのどの時間のどんな出来事をドラマにするか決めていきます。
← 場面が決まったら、いよいよそれをモノローグドラマに。
シーンクラス
エクササイズやキャラクタークラスが終わった人たちが、いよいよ台本に挑戦します。
最初は、エクササイズで身につけたリピテションを活かして、場面が崩れてもいいから相手とコミュニケーションをとります。
一つ一つ場面に必要なエッセンスをクリアしながら台本に近づけていきます。
戯曲「生き写し」
男性2人の短編の芝居。
シーンを練習したあとのレクチャー。
戯曲「動員挿話」
明治時代、日露戦争のころの物語。
シーンを演じたら、講師・柚木と話し合い。
よく「ダメ出し」と言いますが、「ダメ」ではなく、どう修正していけば上手くいくのか、何が足りないか、どう考えるのかなどを話し合ってまた場面を演じる、それを繰り返して行きます。
今回のキャラクター&シーンクラスは、前回のエクササイズクラスに引き続き昼夜同時開催。
9人のキャラクターに出会い、5つのシーンを見せていただきました。
シーンクラスに稽古に使った台本は、「動員挿話」「生き写し」「ダニーと紺碧の海」「裸足で散歩」「セイムタイムネクストイヤー」の6種。
一人一人経験も課題も違うので、あらかじめ相談して決めていきます。